土鍋の焦げ付きを重曹とお酢で簡単に落とす方法
2016/10/19

http://news.livedoor.com/article/detail/8283975/
土鍋でコトコト煮込んで・・・!!!
少し目を離した隙に土鍋を焦がしてしまうとがっかりしますよね。更に、この焦げ付きをどうやって落とそうかと悩みます。
慌ててスプーンやたわしでこすっては土鍋を台無しにする可能性があります。
力を入れてこすってもなかなかキレイにはならないですし、かなり疲れます。
実は簡単にキレイに落とせる方法があります。
それは、お酢と重曹を使って焦げ付きを落とす方法です。
今回はお酢と重曹で土鍋の焦げ付きを簡単に落とす方法をご紹介します。
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【重曹を使う場合】

http://matome.naver.jp/odai/2138184957660503101
①土鍋に「水」をいれます。ポイントはお湯ではなく、水です!
②土鍋の中に3~4杯程度の重曹をいれます。
③そのまま火にかけて沸騰させます。
④完全に沸騰したら火を止めて一晩放置します。
⑤翌日、水を捨ててキッチンペーパーやスポンジで焦げをそっと取ります。
焦げ付きがひどい場合は①~⑤を数回繰り返します。
【お酢を使う場合】

http://matome.naver.jp/odai/2135345620663486101
①土鍋に「水」をいれます。ポイントはお湯ではなく、水です!
②土鍋の中にお酢を50~70㏄程度入れます。
③そのまま火にかけて沸騰させます。
④完全に沸騰したら火を止めて数時間放置します。
⑤水を捨ててキッチンペーパーや指で焦げをこすって落とします。
重曹とお酢は使い分ける!
焦げ付きの原因となった食べ物によって、どちらを使うか選択しましょう。
重曹はアルカリ性なので、酸性の食材を使った時にお勧めします。
(ご飯・肉・魚 等)
お酢は酸性なので、アルカリ性の食材を使った時にお勧めします。
(野菜・果物・キノコ 等)
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土鍋を焦げ付かせないようにする方法
一度焦げ付いた土鍋は焦げ付きやすくなる(焦げ癖)とも言われているようなので、最初から焦げ付きにくい方法もご紹介します。
・使い始めの時に米のとぎ汁を煮込んでから使用すると良いと聞いたことありませんか?
これは「目止め」と言い、土鍋に開いている細かい穴を米のでんぷん質で塞ぐ役割があります。土鍋の7~8分目までとぎ汁を入れて弱火で10分程煮込みます。
焦げ癖がついた土鍋も目止めを再度することによって、焦げ癖がリセットされます。
・鍋底に昆布を敷いて料理する。
ご飯やおでん等を作る時に試してみてはいかがですか?
出汁も効いて一石二鳥ですね。
絶対やってはいけない事!
クレンザーや金たわしは厳禁です。
土鍋に傷がつき割れる原因にもなりますし、土鍋がクレンザーの成分を吸収してしまいます。
また、収納する時は購入した時の箱に入れて保管するとカビの原因になるので気を付けましょう。
まとめ
鍋料理のおいしい季節は活躍することの多い土鍋ですが、その分焦げ付きの可能性も高まります。毎日ご飯を土鍋で炊いている人も増えているようですね。
慌ててこすってしまうとひび割れの原因にもなります。
あまり買い換えることのない土鍋ですが、きちんと手入れをすれば長持ちします。
焦げ付いても慌てず今回紹介した方法を実践してみてはいかがですか?
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