いびきをすると、疲れがとれない?改善方法は?
2018/03/18

http://kaiminlife.com/post-92
寝ても疲れが慢性的に残ってる人は要注意?
寝たのになんだか疲れがとれない、目覚めがすこぶる悪い、体調がすっきりしないと悩んでいませんか。
もしかすると「いびき」が原因かもしれません。
周囲を起こすほどのいびきをかいてしまう人にとっては、切実な問題です。
いびきは、普段かかない人でも、体調などによって、かいてしまうこともありますね。
身近な症状でありながら、改善されにくい「いびき」ですが、病気が隠れていることもあるそうです。
なぜ、いびきをすると疲れがとれないのか、いびきの改善方法についてお伝えします。
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「いびき」が起こる原因は?

http://hisuteri.yumenogotoshi.com/category27/entry164.html
いびきが起こる原因は、病気ではない先天性によるもの、体調不良や生活習慣などによるものがあります。
睡眠時には、体を休めるために全身の筋肉が、やや緩みます。
口内でも同様の現象が起こります。
以下のような原因がある場合、いびきをかきやすくなるようです。
原因 |
・口蓋垂(のどちんこ)・舌が大きい
・鼻つまり(花粉症・鼻炎など) ・扁桃腺などが腫脹 ・肥満 ・口呼吸 ・寝相(主に仰臥位) ・疲れ・ストレス ・飲酒 ・循環器・脳血管疾患、糖尿病などがある ・加齢 |
「いびき」は体にどんな影響を与えるの?

https://rudder-coltd.jp/2017/05/07/remnonremibiki/
体を回復させるのに、最も良い回復方法は睡眠です。
質の良い睡眠をとることで、疲れやストレスなどから体を回復・維持することが可能になるのです。
睡眠は、起床まで浅い睡眠と、深い睡眠のリズムを繰り返していますね。
この睡眠リズムによって、脳は1日の出来事の情報を整理整頓し、情報の出し入れをスムーズに行えるようにしています。
その一方で、体は軽い脱力状態の中で体を休めながら修復や回復作業を行っています。
いびきは、何らかの原因によって起こる気道の狭窄による摩擦音です。
いびきによって、呼吸を妨げるため、睡眠が浅くなってしまう傾向にあります。
熟睡することができないと、体の回復がスムーズに行うことができなくなります。
疲れがとれないと感じ、日中に眠気や、集中力の低下や物忘れ等の症状が出てくるようになってしまうのです。
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病院に行くなら何科にかかればいいの?

http://659naoso.com/snore/hospital
いびきが、病気や肥満が原因の場合には、必ず医師の指示に従うことが大切です。
適切な治療に加え、日頃の生活習慣の見直しや、肥満の場合はダイエットが必要です。
先天的に口蓋垂や扁桃腺が大きく、日常生活に支障をきたすほどであれば、外科的治療もあるかもしれませんね。
花粉症やアレルギー性鼻炎などがある場合も、ご自身で判断せず医師に相談されるといいのではないでしょうか。
放置しない方が良いとされる睡眠呼吸障害の一つに、睡眠時無呼吸症候群があります。
重篤な事故などを引き起こす恐れのある病気の一つです。
精査が必要ですが、診断が確定されれば、比較的有効な治療法があるようです。
症状の目安は以下の通りです。
・7時間以上の睡眠で30回以上の無呼吸、時間は10秒以上
・無呼吸と大きないびきを繰り返す ・循環器・脳血管疾患などの病気がある場合 ・日中の強い眠気など支障が出ている症状がある |
これらの診断はどこでつくのかわからない方も多いのではないでしょうか。
いびきの相談は、お近くの「いびき外来」か「耳鼻咽喉科」に受診で大丈夫です。
精査が必要な場合には、近隣の設備のある所へ医師が紹介をしてくれるでしょう。
いびきの改善方法とは?
特に何も問題は見当たらないのに、いびきをかいてしまうといった場合には困り果ててしまいますね。
根本的な解決策はなかなか見つからないのが「いびき」です。
それでも何とかしたい!軽めの運動や、規則正しい生活を送ることを前提として、
保存的に改善するための方法をいくつかご紹介します。
・点鼻薬
いびき用の点鼻薬はグリセリンが配合されており、 正直なところ気休め程度かなと言う印象です。 アレルギー用の点鼻薬は、 血管収縮剤が配合されているので腫れている人には効果があるかもしれません。 ただ、このような場合には耳鼻咽喉科を受診し、適切な処置を受けたほうが良いでしょう。 鼻炎が悪化する恐れがあります。 |
・ノーズクリップや鼻テープ
鼻の穴の中にクリップを固定か、鼻の上にテープを貼るものです。 鼻の穴を拡げて空気の通り道を確保する主旨のようです。 いびきの多くは、舌根が空気の通り道を塞ぐので、 鼻が悪い場合には受診をおすすめします。 軽度なら効果は期待できるかもしれません。 |
・マウスピース
いびき用のマウスピースも種類がさまざまあります。 奥歯に引っ掛けて舌を固定するタイプなら、 舌根が落ちにくくなるのでいびきが改善されるかもしれません。 市販の物もありますが、口腔外科で相談にのっているところもあるようです。 |
・側臥位で就寝する
仰向けで寝ると、やはり呼吸がしにくい状態になります。 寝やすい左右どちらかに体を向けて寝ると、呼吸が通りやすくなります。 |
・上体を少し高くする
上体を少し挙げた状態で横を向いて寝るといびきをかきにくくなるようです。 まくらが低すぎる場合には、応急処置としてバスタオルを挟むのもいいかもしれません。 |
まとめ
いびきは疲れがとれにくいだけでなく、病気が潜んでいるかもしれないことがおわかりいただけたでしょうか。
自分で気がつきにくい症状だけに、見逃しがちですが誰かから指摘があった場合には体調を見直す必要がありそうですね。
原因が改善されれば、多少いびきが良くなることもあるそうです。
健やかな毎日を過ごすために、ご自身を労わってあげてくださいね。
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