年賀状の書き方で、上司・友達に送る心に残る一言とは?
年賀状といえば、毎年デザインや文章をあれこれと考え頭を悩ませますね。
せっかく作った年賀状だから、もらったひとの心に残る素敵なものにしたいですよね。今回は上司・友達に年賀状を送る場合に添える心に残る一言をご紹介します。
年賀状には送るひとの個性が現れます。心に残る一言を添えて、もらったひとを嬉しく、更にあなたの印象までアップさせてしまいましょう!
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目次
“一言”って一体どんなことを書けばいい?
年始のご挨拶に添える一言は、基本はこの2つ。
“感謝の気持ち”
“相手を思いやる気持ち”
これを表す言葉を実際のエピソードを用いたりしてより具体的に書くと、読んだ相手に個人的なメッセージとして伝わり、心に残る一文になります。
相手を思いやるだけでなくその家族のことを気遣った言葉を取り入れるのも大切なポイント。誰でも、自分のことだけでなく家族のことまで気に掛けてもらっていると思うと嬉しいものです。
印象に残るという点では、新年の抱負や目標を書くのも良いでしょう。
具体的な内容は?
誰に送る場合でも共通して使えるのが、
- 相手の近況を気に掛けたり、体調を気遣う言葉
- 日頃の感謝を伝える言
上司へ送る場合
- 掛けてもらった言葉やしてもらったことで嬉しかったこと、為になったこと
- 見習いたいこと
- 仕事やプロジェクトの成功を願うこと、応援する言葉
友人に送る場合
- 一緒にして楽しかったこと
- これから一緒にしたいこと
- 新年の幸福を願う言葉
結婚・出産などがあった人へは、改めてお祝いを伝えましょう。それから新しい家族のことに触れた一言を付け加えて、新しい家族のことも大切に思っていますよという気持ちを伝えます。
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例文
上司へ
・昨年は○○の企画の件で丁寧にご指導頂きありがとうございました。おかげさまで無事に成功を収めることが出来ました。
・今年は〇〇さんのスピードのある仕事を見習って頑張ります。
・昨年は〇〇さんの『○○〇』という言葉に励まされました。
・今年は入社〇年目、これまでのご指導をさらに活かせるよう努める決意でおります。
・○○の件では大変お世話になりました。今はその経験を活かして、新しい部署で頑張っています。
友人へ
・いつも○○ちゃん(くん)の頑張っている姿に励まされています!
・今年は念願の○○旅行に行きたいね!
・一緒に行った○○、楽しかったね。また行こう!
・笑顔のあふれる一年になりますように。
・最近ゆっくり休めていますか?また、気晴らしに一緒にお酒を飲みたいね!
・ご無沙汰しています。その後、変わりなくお過ごしですか?今年こそ再会できますように!それまでにダイエット頑張ります!
結婚や出産などお祝いごとがあった人へ
・新生活はいかがですか?今度は奥様(旦那様)と一緒に遊びに来て下さいね。
・〇〇ちゃんも、もう〇ケ月になりますね。落ち着いたら、ぜひ会わせて下さいね。
・優しい〇〇さんを奥さん(旦那さん)に出来て、旦那さん(奥さん)は幸せ者だね!
年賀状で注意しなければいけない事は?
年賀状には使ってはいけない言葉がある!
一般的に、年賀状には相手を不快にさせたり不安にさせるようなことを書くのがマナーに反することはなんとなく分かりますよね。しかし、“忌み言葉”という使ってはいけない言葉があることはご存知ですか?
『去る』『別れる』『離れる』『倒れる』『衰える』『枯れる』『失う』『絶える』『無』などの縁起の悪いことを連想させる言葉は使ってはいけません。
うっかり書いてしまいがちなのが、『去年』という言葉。『昨年』『旧年』など他の言葉に換えて使いましょう。
×『去年はお世話になりました。』
○『昨年はお世話になりました。』 『旧年中はお世話になりました。』
いつまでに出せばいい?
年賀状はお正月三賀日の1月3日までには届くように出すことが基本。遅くても1月7日の松の内(お正月飾りを外す日)までで、それ以降は“寒中見舞い”として出すのがマナーです。
確実に元旦に届くようにするには、12月25日までにポストに投函しましょう。
それ以降でも12月28日前後でも3日までに届くこともあるのですが、集荷時間の関係で異なるので確実とはいえません。
年賀はがきでない私製はがきを使う場合
普通のはがきを使って年賀状を書くときは、必ず宛名面に朱色で『年賀』と書くのを忘れないようにしましょう。
書き忘れると、普通はがき扱いになるので年内に届いてしまうことがあるので要注意です。
まとめ
年賀状に添える一言で大切なのは送る相手を想う気持ち。
新年のご挨拶に添えて、普段は言えないお世話になった人への想いをしっかり伝えて、もらって心が温まるような年賀状にしましょう。
そうすれば、送った人ももらった人も気持ちよく一年のスタートが切れるはず。
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