足がだるくて眠れない原因と解消法は?病気のサイン?
2017/09/13

http://healthil.jp/36258
「足がだるい」と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
歩きすぎや長時間立ちっぱなし、座りっぱなしの場合に足がだるいなと感じることが多いと思います。
普段は痛くてもあまり気にしない方がほとんどですが、眠れないほどの痛みやだるさを感じると不安になりますね。
足がだるい原因を知りたい!
それを解消する方法はどうすればいい?
何かの病気のサイン?
このような疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
今回は足がだるくて眠れないときの原因と解消方法、病気のサインなのかについてまとめてお伝えします。
原因を知って予防や対処をしていきましょう!
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目次
足がだるくて眠れない原因は?

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眠れないほどの足のだるさの原因についてお伝えします。
冷え
特に下半身が冷えると血行不良により血液循環が悪くなります。
また、長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしは血流やリンパの流れが悪くなります。
足が冷えるとうっ血が進み、脚のむくみの原因にもなります。
筋肉の疲れと運動不足
筋肉を使いすぎるたり運動不足だと心臓のポンプの動きが悪くなり、足に血液が滞るようになります。
老廃物を心臓に戻すことができなくなるため足に溜まってむくみや足のだるさ、疲れ、眠れないといったことを感じるようになります。
運動不足の状態からいきなり運動すると足が疲れてしまうので、運動する前に準備運動をするようにしましょう。
生理痛
生理痛は誰にでもある痛みですが、原因は冷えやストレスだといわれています。
特に冷えは生理痛を悪化させる原因の一つです。
身体が冷えて血行が悪くなると生理痛がひどくなり、足のだるさが増す傾向にあります。
妊娠初期
妊娠初期にはつわり、頭痛、むくみ、だるさなど様々な症状が現れます。
足のむくみはホルモンバランスの変化や血液量の増加、赤ちゃんの成長などで起こります。
血行を良くするためにも早い時期からマタニティウェアを着るようにしましょう。
妊娠後期
臨月には運動不足により足がむくみやすくなります。
臨月になるとお腹にいる赤ちゃんが20~30分おきに寝たり起きたりを繰り返すので
目が覚めてしまい、長時間睡眠することが難しくなります。
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解消方法は?

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誰でも簡単にできる方法をご紹介します。
マッサージ・ストレッチ
マッサージやストレッチをすると簡単にだるさを解消することができます。
凝り固まった筋肉をほぐすように行いましょう。
しこりがある場所は筋肉が緊張し、リンパの流れが悪くなっているところなので重点的にマッサージするといいですよ。
ふくらはぎや太もも以外もまんべんなくマッサージしましょう。
デスクワークや長い時間たちっぱなしだと足の筋肉が硬直して伸縮しにくくなるため、スクワットや前屈をするなど足を伸ばすストレッチを行いましょう。
温める
身体が冷えると血流が悪くなるので、温かいお茶や紅茶を飲んだり身体を温める食べ物(ほうれん草、かぼちゃなど)を食べるように心がけましょう。
夏はなるべくエアコンを避けた方がいいです。
どうしてもつける場合は上下長袖の服を着て靴下を履き、身体が冷えないようにしましょう。
ただし、靴下がきつすぎるとうっ血の原因になるのでルームソックスなどやわらかい素材のものにしましょう。
冬は湯たんぽやカイロ、ひざかけなどで特に下半身が冷えないようにすると効果的です。
睡眠時は発汗性や保温性のあるゆったりとした素材のものを選ぶといいですよ。
眠るときに足の位置を高くする
眠るときに足の下にクッションや枕を敷いて心臓よりも高くなるようにしましょう。
そうすることで心臓に血液が戻り、足のだるさが解消できます。
自分の身体に合った下着を着用する
女性で身体のラインを引き締めるために「補正下着」を着用されている方もいますが、補正下着は身体を圧迫させるため血液循環が悪くなり老廃物が身体から出ていきにくくなります。
できるだけ補正下着は避け、自分の身体に適した下着をつけるようにしましょう。
メディキュット
メディキュットは女性用の着圧ソックスです。
これを履くことでギュッと足が締め付けられ、足に血液が溜まりにくくなります。
メディキュットを着用するだけで足のだるさや疲れが解消することもあります。1つ1500円前後なのでぜひ試してみて下さいね。
病気のサイン?
足がだるく眠れない状態が長期的に続くと病気が原因の可能性があります。
むずむず脚症候群
今「むずむず脚症候群」の方が増えてきています。
主な症状
・脚の奥が気持ち悪く寝付けない。夜中に何回も目が覚める
・脚の不快感が気になって十分な睡眠がとれず、日中に眠気や疲労感を感じる
・脚の不快感による不眠
・しばらく座っていると、脚を動かしたくなる。
人によって症状は異なりますが、眠れない日が続くので睡眠障害に陥る場合があります。
「むずむず脚症候群」の原因はまだ明らかになっていませんが、うつ病や精神的なストレス、鉄分不足や血流の悪さが関係あるのではといわれています。
下肢静脈瘤
下肢静脈瘤とは足の静脈が太くなりこぶ状に浮き出て見えるようになった状態のことをいいます。
心臓から遠い足の静脈の弁が壊れて血流が足にたまってしまう病気です。
下肢静脈瘤は男性より女性に多く、長時間立ちっぱなしの仕事の方や妊娠回数が多い人ほどなりやすいといわれています。
かゆみや痛みが起きる、皮膚が黒ずみ潰瘍になる場合もあるので早めの治療が必要です。
脚気(かっけ)
「脚気(かっけ)」とはビタミンB1欠乏症の一つで、ビタミンB1の欠乏によって
心不全と末梢神経障害をきたす疾患です。
この病気にかかると足の機能に異常が生じます。
脚気は昔によく見られた病気でしたが、現在は偏った食生活をする方が増えているため食生活が原因で発症することがある病気です。
症状はまず足がだるくなり、その次に全身に倦怠感が生じます。
症状が悪化すると足のしびれやむくみ、動悸、感覚の麻痺などの症状が表れます。
肝臓病
肝臓は悪くなっていても自覚症状が少なく、気づいた時には重症化していることが多い「沈黙の臓器」といわれています。
肝臓が悪化すると静脈の血液が下半身にうまく流れなくなりうっ血状態に陥ります。
その結果、汚れた血液が足に溜まり、足がだるい状態に陥ります。
軽症の場合には、春から夏にかけてが、良く眠れないくらいに足がだるい感じが多いです。重症化すると季節を問わず、一年中非常に足がだるいと感じるようになります。
糖尿病
糖尿病になると神経障害による手足のしびれや足がだるいので眠れないという症状が出ることもあります。
糖尿病は自覚症状が少ないといわれていますが、初期の糖尿病で初めに感じる自覚症状が足のだるさです。
最近足がだるいと感じる方は早めに検査を受けられることをおすすめします。
足、体のだるさに効果のある飲み物
まとめ

http://matome.naver.jp/odai/2139558882726633801/2140328268768552103
いかがでしたか?
足のだるさは様々なことが原因で起こります。
身体を冷やさないようにして適度な運動をすることが大切です。
解消方法を知っておけば未然に足のだるさを防ぐことができます。
ご自身の身体をいつも労わってあげてくださいね。
足のだるさは単に足の疲れだと思われがちですが、長時間続く場合は病気の可能性があります。少しでも気になる方はぜひ病院に行ってくださいね。
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