土踏まずがつる!痛みやしこりの原因と対処法
2016/06/21

http://kireiashi.com/painful-arch/
土踏まずがつった経験はありますか?本当に痛いと思います。
土踏まずは足の裏の内側にある部分です。普段は地面に付かない、土を踏まないという点で土踏まずと言われています。
今まで土踏まずをつったことがない人でも、ちょっとしたことがきっかけで今後つってしまうことがあるかもしれません。
そこで今回の記事ではそんな「土踏まずがつった時の痛みやしこりの原因と対処法」についてまとめています。痛みやしこりがあっても必ず対処法がありますので是非参考にしてみて下さい。
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目次
土踏まずの痛みやしこりの原因は?

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では土踏まずがつる原因はなんでしょうか。たくさんの要因が考えられますので一つずつまとめてみますね。
栄養不足
栄養が偏っているとつる原因になります。カルシウムやマグネシウムなどの栄養が十分足りていないと筋肉の動きが鈍くなるのです。またコンビニ弁当を多く食べる方は要注意です。ビタミン不足になり健康を崩し足をつることに繋がりますのでバランスの取れた食習慣を心がけましょう。
筋肉疲労
足裏は足底筋膜と呼ばれる膜で覆われています。突然激しい運動を始めるなど筋肉に負担をかける行動をとると、この膜が炎症を起こし土踏まずが痛くなってしまうのです。女性の場合はハイヒールなど高い靴を履く時に注意が必要ですね。
水分不足
水分が不足すると筋肉に十分な栄養が届かなくなります。その結果土踏まずをつってしまいます。特に脱水症状になりやすい季節はは十分な水分補給を心がけましょう。
他にも血行不良や体の歪みなど様々な要因が考えられます。土踏まずにしこりがある場合は一概には言えませんが腫瘍の可能性もありますので注意が必要です。
土踏まずにしこりがある場合の原因は?
では土踏まずにしこりがある場合の原因は何でしょうか。
しこりがある場合、もしかすると足底繊維腫かもしれません。足底繊維腫とは良性の腫瘍が足の裏にできることです。
原因は感染症や日々の足への負荷が積み重ねってできると言われています。
初めは何かしこりがあるな、というくらいですが悪化してくると日常の生活にも支障をきたすようになります。
また魚の目によってしこりができていることも考えられます。この魚の目は皮膚の表面にできるもので判断が容易にできます。
他に土踏まずのしこりの原因として考えれるのはモートン病です。神経が炎症してしまう病気です。いつも足がしびれている、しびれ過ぎて足が腫れてくるといって症状が見られます。しびれが消えないという時はそのまま放っておかずに診察を受けて下さいね。
稀に足の裏にできる病気もあります。血管平滑筋腫と呼ばれる腫瘍やガングリオンと呼ばれるゼリーが詰まったような形状の腫瘍がそうです。時々チェックしながら歩くのは大切かもしれませんね。
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土踏まずの痛みやしこりの対処法は?

http://blog.livedoor.jp/haru456-good/archives/41621445.html
では土踏まずをつった場合どうすれば良いでしょうか。
まずは安静にすることです。体の力をスッと抜くようにします。運動していてつったなら無理に動かさずに安静にします。家でつった場合つま先をゆっくり反らし伸ばします。もちろん無理すると悪化しますので安静を第一番に考えながらできる限りのケアをしましょう。
痛い時には足を冷やします。痛みが収まってきたらぬるま湯に足をつけ温めます。そうすることで血行の巡りを良くすることができます。大切なのは焦らずにゆっくりケアすることです。
土踏まずにしこりがある場合は?
土踏まずにしこりがある場合も同様です。
まずは安静にし焦らずにケアします。老廃物が溜まってしこりになっていることがあります。
この場合は少し強めに押してもみほぐしましょう。10秒ぐらいかけてゆっくり押します。間違っても焦ってどんどん強く押さないでくださいね。
しこりがほくろのような形で大きくなってきた場合は直ちに病院に診察を受けに行くことをおすすめします。
足底線維腫と呼ばれる良性の腫瘍かもしれません。
病院に行く際は整形外科に、もし整形外科が近くにないなら皮膚科に診察してもらいましょう。
まとめ
土踏まずがよくつる、痛くなるという方は、運動不足や食生活を改善することで、改善しますので、ご自身の生活習慣を見直してみることをオススメします。
激しい運動をする必要はありませんので、一駅歩いてみる等、ちょっとした運動を心がけてみてくださいね。
また、ハイヒールやパンプスなど、足を締めてしまうものはなるべく履かないようにするなど、毎日のちょっとした工夫も意識してみてください。
土踏まずをつると本当に痛いです。それでも正しく対処すればその後、早く回復できます。
ゆっくり焦らずにケアしましょう。そしてもし不安なら自分で解決せずにしっかり診察してもらいましょう。
そうすることで足の裏を大切にできます。
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