くるぶしの黒ずみの原因は乾燥?ワセリンできれいに解消
素足でミュールや、サンダルを履いたときには、スカートであったり、パンツをロールアップさせて、足首をみせると、バランスが整う定番のスタイルになりますよね。
鏡を見たときに、「くるぶしが黒ずんでいる」と、気付いたことはありませんか。くるぶしを触ると、「ザラザラしている」と、ガッカリしたことも。
お風呂で、ゴシゴシしても「落ちない…キレイにならない」
「くるぶしを見ている人なんて、いないよね。」と、自分に言い聞かせていたりしませんか。そして、そのまま、見て見ぬ振りをして過ごしている方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんなくるぶしの黒ずみの原因とワセリンを使った角質解消法をご紹介します。
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くるぶしの黒ずみ原因
それでは、まず、普段の生活の中で、こんな行動をとっていないかチェックして見て下さい。
- スキニーパンツを、よく履いている。
- あぐら座りが多い。
- 日焼け止めは顔にしか塗らない
どれか、ひとつでも心当たりがあれば、くるぶしが黒く、固くなってしまう原因をつくってしまっています。
①「スキニーパンツ」は、摩擦による刺激、②「あぐら座り」は、圧力による刺激、③「日焼け止め」は、紫外線による刺激を与えてしまっています。
これらの刺激を与えないようにすることで、黒ずみを予防することができます。
黒ずみの正体は、擦れたりすることから、カラダが肌を守ろうと働きかけ、肌の奥にあるメラニン色素が大量に分泌して起きた結果です。
個人差がありますが、紫外線による、肌のダメージからも守ろうと、肌が黒くなっていくのも、メラニン色素の働きによるものです。
要するに、肌に何かしらのダメージが加わると、カラダが反応して、ダメージから守ろうと働いた結果、黒くなるということです。ということは、ダメージを与えないようにケアをすれば、黒くならないということになります。
顔に関しては、毎日、洗顔をして、うるおいを与えて、新陳代謝がサイクルとして出来上がっていますが、くるぶしは、どうでしょうか。
よっぽど、気をつけている方でしたら、くるぶしにも化粧水をしてケアをされているかもしれませんが、忙しく、もったいないという理由で、顔だけで済ます方も多いのではないでしょうか。
まして、脚は、顔よりも下にあるので、心臓に血液を運ぶのに、重力に逆らって運ばなくてはならず、血流が悪くなる傾向があるのです。その結果、新陳代謝も悪いということが、同時に言えます。そのため、乾燥も症状として現れてきてしまいます。
このように、くるぶしは、悪循環になる場所にあるのです。
ケアをしていなければ、新陳代謝が悪くなっているので、角質が幾度も重なっていき、蓄積していき、皮膚が固くなっていくのです。
くるぶしが黒くなり、皮膚が固くなるというメカニズムは、大体分かったとして、黒く、固くなってしまった肌はどうしたら良いのでしょうか。
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ワセリンできれいに解消
実は簡単に、この「くるぶしの黒ずみ」がキレイに落とす方法があります。
それは、薬局に置いている “ワセリン“を使うことです。
この“ワセリン”の主な特徴を述べますと、
- 天然由来の油
- アレルギーの方も使える
- 皮膚の表面を保護する
「くるぶしが黒ずんでいる」という問題にも、ワセリンが最適です。
黒ずみは、摩擦と乾燥の刺激から保護するために、角質が少しずつ重なって出来たものです。
この角質を取り除くには、ワセリンで保湿をすることにより、外からの刺激から皮膚の表面を保護することができます。そして、自らの治癒する力が促され、肌を正常な状態に戻していくことができます。
お風呂で、ゴシゴシしても「落ちない…キレイにならない」という原因は、ボディタオルで、くるぶしを力強く洗うと、摩擦の刺激となり、肌が、その刺激から守ろうと作用します。
よかれと思っていた行動が余計、くるぶしを黒ずみにしていたのです。
ワセリンは、保湿をすることに特化しているので、くるぶしに塗るだけで「ザラザラしている」という問題を解決してくれます。
まとめ
「ワセリン」とは、赤ちゃんから、大人まで、誰でも保湿を目的として使うことのできる塗り薬です。特徴としては、自然由来の原料ということと、肌の表面だけを保護するため、アレルギーを持っている方でも、安心してお使いいただけます。
ワセリンだけで、経済的で済みますが、修復には黒ずみを作った時間だけ(人によってはそれ以上)かかります。
なので、最初は、面倒だなと思うかもしれませんが、毎日、顔に化粧水を塗るように、くるぶしにも、ほんの数秒の間ワセリンを塗るという習慣を身につければ、苦を感じることなく、毎日続けることが可能です。
また、黒ずみの原因となる、①スキニーパンツを履く、②ボディタオルで洗う、③あぐらをかく、という3つの習慣も意識して控えることができれば、修復が加速します。
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