イベント豆知識.com

イベント事や豆知識をお伝えします。

トマトジュースの美肌効能は、いつ飲むのが最適?

      2016/09/13

トマトジュース 効能

http://topicks.jp/61297

「トマトは体にいい」と子どものときから植え付けられたうえ、大人になってもトマトは体にいい、美容にいいと、漠然とメディアなどで、洗脳されていると言っても過言ではありません。

子どもたちには人気の野菜代表のトマトですが、中には、トマトが苦手な方はいらっしゃいますよね。中身のブニョっとした部分の食感だとか、味の青臭さが嫌いで食べられないというのは、よく耳にします。

生のトマトが苦手な方でも、トマトケチャップは大丈夫だとか、トマトジュースなら大丈夫という人もいます。トマト料理にすると、青臭さや、中身のブニョっとした部分がなくなりますから、嫌いなひとからすると、美味しいものに変身してくれています。

トマトジュースなら飲める、トマト嫌いな方。トマトは高くて、毎日は買えないという方。トマトジュースがただ好きという方に、朗報があります。トマトジュースを飲むだけで美肌効果があるのです。また、より効果的なタイミングもあることが分かりました。

スポンサーリンク

 

トマトがどうして美肌効果があるのか

トマトジュース 効能

http://josei-bigaku.jp/koukatomato36748/

トマトにしか含まれていないと言われる、代表的な成分「リコピン」には、「抗酸化作用」があると言われています。

「抗酸化作用」とは、身体にある、「活性酸素」と言われる毒性の強い物質が増えるのを抑える働きです。

ピンっときませんよね。

「活性酸素」とは、増えすぎてしまうと、白血球などを攻撃してしまう物質で、身体にある細胞を酸化させてしまう作用があります。酸化することで、老化へ進んでしまい、最悪の場合、動脈効果などの病気も引き起こす危険もあります。ですが、この活性酸素は、身体に入り込んだ細菌を攻撃する働きがあるので、身体になくてはならない物質なのです。

ここで出てきた「酸化」についてですが、釘や、鉄がサビているところを、1度は目にしたことがあると思いますが、この”サビ”こそが、酸化(酸素と結合した)したことによって引き起こった現象です。オリーブオイルも酸化すると、風味が損なわれてしまい、味も変わってしまって、フレッシュだった味とは、別なものになってしまいます。中には、ワインや、お肉などは、熟成すると美味しくなるものもありますが、人間は残念ながら、鉄や、オリーブオイルと同じような性質があるようです。

では、あまり息をしなければ酸化(酸素を身体に送り込む)しないのか?人間は息をしなければ生きてはいけませんし、脳に十分に酸素を行き渡らせないと、酸欠になって、生活に支障が出てきてしまいます。

そこで、トマトの「抗酸化作用」が大活躍するというわけです。

この酸化を抑えてくれることにとって現れる効果は、酸化することによって”老い”が進むので、トマトを摂取することで、この”老い”の現象を抑えてくれるということです。

具体的には、老いのイメージである、シミが増えたり、肌のハリがなくなることを抑えてくれるのです。つまりは、トマトを摂取することで、若々しくいられるということになるのです。

トマトで美白の効果もある

老いのイメージである、”シミ”なのですが、このシミを防いでくれるということは、肌を白く保ってくれるのと同じことが言えます。

シミができるメカニズムは、肌を守るためにメラニンという色素が働いて、日に当たると肌が黒くなっていったりします(個人差はあります)。このメラニンは酵素を使って作られていくのですが、この酵素の働きを抑える作用がトマトのリコピンにはあるので、結果的にシミも抑えて、肌が黒くなるのも抑えられるというわけです。

トマトでむくみ解消の効果もある

トマトジュース 効能

http://yasekore-diet.jp/tomato

トマトジュースには、カリウムが含まれています。

このカリウムは、体内にある余分な塩分を排出する効果があります。排出した余分な塩分は、どこに行くのかいいますと、尿として排出されていきます。

その結果、むくみを解消してくれると同時に、血圧を安定することにもつながります。

カリウムは、余分な塩分だけが対象なので、生命に必要な塩分は残るという素晴らしい物質なのです。

美肌になって、美白にもなり、むくみも解消してくれて、だからトマトを食べると美しくなると言われているのは科学的にも証明されているのですね。

スポンサーリンク

 

トマトは火が通っていても効果がなくならない

トマトが好きな人も、嫌いな人も、聞いてください。「リコピン」という物質は油に溶ける性質があります。油に溶け出すということは、油で調理すると、身体への吸収がよりしやすくなるということなのです。また、熱を加えることによって、トマトの細胞膜が壊れるので、リコピンが出てきやすくなるのです。

生でも効果はありますが、トマトに油、熱を加えるとより効果的なのです。ですから、トマトが苦手な人でも大丈夫ということです。

  • トマトとモッツァレラチーズにバジル、オリーブオイルでできるカプレーゼ
  • トマトソースがベースのスパゲッティ
  • ミートソースになってトマトソース使えばOK
  • トマトのスープ、ミネストローネ
  • トマトカレー(カレーにトマトを加える)

などなど

嫌いな人はいないのではないかと思うほどのラインナップです。美味しいのに、美容にもいいというのは、得した気分になりますよね。

トマトを摂取する効果的な時間帯がある

トマトジュース 効能

http://debusotsu.jp/2706

トマトに含まれる「リコピン」が体に吸収されるまで(肌に届くまで)にかかる時間というのが、化学的に判明しています。7~8時間かけて、身体に吸収されていくのだそうです。

肌を守って欲しい時間に効いていて欲しいので、7~8時間かかることを考慮すると、朝にトマトを摂取したら、午後くらいから効いてくるということになります。いやいや、朝から紫外線を浴びるのですから、朝には効いていて欲しいので、晩御飯にトマトを取り入れるのが有効であることが分かります。もしくは、寝る前にトマトジュースを飲むのも効果的ですね。

トマトを過剰摂取するとどうなる?

こんなにも、美に作用してくれるなら、いっぱいトマトを食べればいいんじゃない?と思いますよね。

過剰にトマトを摂取すると、いくつか考えられる問題があります。

ご自身で料理をする場合は、調整できるのですが、市販されている加工されたトマトですと、塩分が多かったりします。

カリウムの効果で、塩分を排除してくれるのでは?と思いましたよね?

実は、同時に塩分を摂取してしまうと、結局、塩分量がプラスして増えていきます。余分な塩分であると作用するのは、元々体内に含まれている塩分なので、それは取り除かれたとしても、同時に摂取した塩分は、時間差で体内に吸収されるので、意味がないということになってしまうのです。

また、過剰に摂取することで、カリウムが体内に溜まってしまう危険性があります。そうなると、尿の排出が十分にできなくなってしまったり、カリウム自体を排出することが困難になってきてしまいます。そうして、カリウムが溜まると、高カリウム症と呼ばれる、不整脈を起こしてしまう病気にまで発展してしまいます。元々、腎臓や、肝機能が低下している恐れのある方は、注意してください。

トマトジュースであれば、1日1本(商品の注意書きを守ってください。)を目安に、毎食トマトを摂取することは避け、バランス良く、いろいろな食材を摂るように心がける必要があります。

なぜ、トマトジュースなのか?

トマトを摂取する理由は、美味しいからというのもちゃんとした理由ですが、美容にもいいので、せっかくだから効果的に摂取できたら心も身体も嬉しいですよね。

熱と、油を加えるとより効果的ということは、お分かりいただけたと思いますが、実は、まだ効果的な方法があるのです。

トマトは、赤いですが(中には黄色とか緑もありますが)、赤い色が濃いほど、リコピンの物質が多く含まれているということが判明されています。ですので、より赤いトマトを厳選して選んでください。

ですが、市場に出回っているトマトは、初めから熟しているトマトを収穫してしまうと、市場に出回ったときに、実がデリケートになっているので、実崩れしてしまったり、傷がついてしまい、売り物にならなくなってしまうので、真っ赤なトマトは出回らないというのが現状なのです。

そこで、加工されたトマトが登場します。加工されているトマトは、真っ赤ですよね。その真っ赤というのが大事なのです。

ケチャップ、トマト缶、トマトジュースが、あげられます。加工されていても、リコピンの物質は損なわれないので安心して手を伸ばしてください。だいたい栄養素は、フレッシュの方がいいといわれるのが定番ですが、加工していて大丈夫なんて、嬉しい話ですね。

ですので、トマトジュースは、忙しい人には嬉しい、ただ飲むだけということで済むので、気軽に摂取することができる、リコピンの宝庫というわけなのです。

スポンサーリンク