2017年のイースターはいつ?復活祭の由来とは?
日本でも広まりつつあるイースター文化
日本人はお祭りが好きな民族で、他宗教の文化であっても、
寛容に受け入れ独自に変化させながら楽しめるというのは素敵なことですね。
しかし、キリスト教徒にとって、イースターはクリスマスと同じくらい大切に考えられている日にあたります。
むやみにお祭りをすればいいという風潮は決して良いこととは言えません。
イースター(復活祭)について理解を深め、思いっきり楽しみたいものですね。
それではイースターをより楽しむために、わかりやすくご説明致します。
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2017年のイースターはいつ?
イースターの日付は毎年変わります。
春分の日以後に迎える最初の満月の次にあたる日曜日とされているからです。
今年は・・・こちらです。
2017年4月16日 |
ちなみに2018年は、4月1日です。
キリスト教におけるイースターの日程は主なもので4日間です。
海外では、イースター休暇があり家族で過ごす大切な時間にあてるのだそうです。
知れば納得!復活祭の由来とは?
そもそも、イースター(復活祭)って何だろうと思ったことはないでしょうか。
キリスト教の神であるキリストが亡くなってから3日後に復活したことがこの復活祭の由来にあたるようです。
キリストの弟子たちが、キリストの復活を目撃し大変喜んだのが始まりです。
卵の殻には死の意味があるとされてきました。
その殻(死)を破り復活したキリストの物の象徴に「イースターエッグ」が選ばれたのです。
意外にも、イースター(復活祭)はクリスマスよりも歴史がある文化なんだそうです。
イースターの発祥地は、「不明」ですが、
キリスト教発展前からイースターエッグに似た卵を捧げるお祭りを行っていたゲルマン人がおり、
居住地であったヨーロッパ発祥説が有力です。
イースターのお祝いとは?
イースターはキリストの復活に対するお祭りです。
物の象徴が「イースターエッグ」、生き物の象徴が「イースターバニー」です。
日本では、あまり馴染みのない考え方でしょうか。
カラフルな色付けをされたイースターエッグは、多くの方がご存知のシンボルとなりました。
クリスマスにトナカイ、ハロウィンに猫を用いるように必ず「生き物のシンボル」が登場します。
イースターバニーの「うさぎ」は、豊穣の意味を持っています。
イースターが春に行われるお祭りであることから、「うさぎ」を飾り、その年の豊作祈願も兼ねているのです。
他にも、期間中は卵のようなオブジェを家中に飾りつけるイースターツリーという風習もあるようです。
日本でいうどんどん焼きのような繭玉を飾り付けたイメージをして頂ければいいかもしれませんね。
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イースター定番と言えば!?
イースターの定番料理は、ケーキとイースターエッグで使った卵で卵料理を食べます。
家族や友人、恋人など、大切な人と美味しく頂きたいものですね。
無駄にしない行いも、キリストの復活へのお祝いとなるのでしょう。
他には、アトラクション施設ではイースターのイベントがあり、
イースターにちなんだスイーツが販売されたりするようです。
2月初旬現在では、イースターに関するイベント情報が少なめですが、
これから企業からの情報が具体的に出てくると思われます。
チェックされてみてはいかがでしょうか。
イースターエッグを作ろう!
可愛いイースターエッグを作ってみませんか?
材料 |
・タマゴ
・フォーク ・ボウル ・接着剤 ・色付け(ペンや絵の具) ・飾りつけ(折り紙・ビーズなど) |
【手順】
- フォークで卵に穴をゆっくりと1箇所開けます。
力を入れすぎると割れてしまうので慎重に行います。
- 穴があいたら、爪楊枝などで黄身をほぐし中身をボウルに出します。
中身が出たら、水で洗い良く乾かします。
- 乾いたら、好きな色を塗り、飾りつけをします。
まとめ
イースターは、キリストの復活をお祝いする春のお祭りだということがわかりました。
海外では、色塗りしたイースターエッグを自宅のどこかに隠して「エッグハント」を楽しむようです。
日本では、イースター文化を春の盛大なお祭りという親しみやすい認識に変えて広まりつつあります。
本来のイースターの由来を知った上で、日本での新たなイースターというイベントを心から楽しみたいものですね。
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