1.5次会　男女別の服装マナーとは？パーティー種類別に解説

https://marry-xoxo.com/articles/1006

最近流行りの1.5次会。二次会ほど砕けてないけど披露宴よりフランク。そんな二次会と披露宴のちょうど間のようなお披露目パーティーが今とても人気になのをご存じですか？

決まった形式はなく、仲間だけが集まって余興やゲームもあれば、そこにご両親や親族が参加することもあります。

形式がないだけに、着ていく服は、カジュアル寄り？それともフォーマル？？悩んでしまうところです。一体どんな服装がふさわしいのか、パーティーの種類別に男女の服装のマナーをご紹介します。

カジュアルなパーティーの場合

居酒屋やカラオケボックスで行われる場合やガーデンウエディングやビーチウエディングの場合の1.5次会がカジュアルな形。

新郎新婦を囲んで和気あいあいという雰囲気です。服装もカジュアルなのですが、普段着はＮＧ。ドレスアップは必要ありませんが、ポイントは“ちょっとよそ行き”な服を選ぶことです。

女性の服装

・ワンピース　綿素材のものもＯＫ
・ブラウスにスカートorパンツ
・パンプス、ミュール
・小さめハンドバック、クラッチバック

http://matome.naver.jp/m/odai/2142655151216326501?page=2

http://wear.jp/devi1350/coordinate/1014053/

上記以外でも、きちんと感のあるオシャレであれば問題はありません。

ただ、やはりお祝いの席ですので露出は控えめにするのがマナー。キャミソールやミニスカートはＮＧですし、ストッキング着用も忘れないで。

お手持ちのお出掛け着に、パールネックレスと小さめのハンドバックやクラッチバックを合わせるだけで、よそ行き風になるので小物を活用すると便利です。

男性の服装

・ジャケット
・襟付きシャツ
・革靴

http://vokka.jp/4296

スーツだとフォーマル過ぎてしまうので、ジャケットくらいがちょうど良いでしょう。

ネクタイは必要ありません。

革靴といっても、爬虫類の皮を使ったものは殺生をイメージさせ不吉であるためマナー違反になるので気を付けて。

ベルトも同様に爬虫類の皮を使ったものはＮＧですし、蛇やワニの形をあしらったものが付いている場合も避けた方が無難です。

ジーンズは、招待状に「ジーンズOK」と書かれていない限りNGです。品のある服装を心掛けましょう。

セミフォーマルなパーティーの場合

カフェやレストランを貸し切って行われる場合です。ビュッフェスタイルのパーティーが多く、会社の上司などが参加することもあります。

女性の服装

・フォーマルワンピース　綿素材はＮＧ
・ゲストドレス
・パンプス
・和装　訪問着

http://tomothai.net/post-5497/

綿素材のワンピースやミュール、サンダルはここではくだけすぎになってしまうためＮＧ。

袖や肩の部分がレースになっているワンピースが上品に見えておススメ。

ゲストドレスを選ぶときに注意するのは、ひらひらとしたロング丈のドレス等は避けること。まるで花嫁のようになってしまい、主役の花嫁に対する配慮が欠けるとしてマナー違反です。

男性の服装

・ビジネススーツ　色や柄ものもＯＫ
・華やかなネクタイ
・革靴

http://matome.naver.jp/odai/2142590650863551301

上司や先輩のパーティーの場合はネクタイ着用がベター。

ビジネススーツを普通に着るのも良いですが、カフスボタンやポケットチーフ、メガネの小物を華やかな色のものにすると程良くお洒落にカジュアルダウンでき、セミフォーマルなパーティーにピッタリです。

フォーマルなパーティーの場合

ホテルの会場や結婚式場で行われるパーティーです。

着席で、席順が決まっていることもあります。この場合は結婚式に着ていく服装と同等にフォーマルな格好が基本です。

女性の服装

・振袖
・フォーマルドレス
・つま先の出ないパンプス

http://mery.jp/155698

ここでも露出はＮＧなので、肩が出る場合は羽織ものを忘れずに。

あと、気をつけたいのがドレスの丈。フォーマルドレスはひざ下丈ものを選びましょう。ストッキングは黒はＮＧです。

男性の服装

・フォーマルスーツ
・ネクタイ
・ポケットチーフ

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/df/78/cb/df78cb7074377f480b7cc8cf5502a66a.jpg

シャツとネクタイは白以外でもＯＫですが、ネクタイは柄があっても黒系は避けて。ポケットチーフがあればパーティーらしく華やかに見せてくれ、なお良いでしょう。

中に明るめの色のベストを着てもＯＫです。

間違えやすい服装のＮＧ例

白一色ｏｒ黒一色のコーディネートはＮＧ

お祝い事だからといって白いものを選らんでいるうちに、気が付いたらオール白！というのはＮＧ。

純白の白は、花嫁だけが身に纏って良いものです。

スカートやパンツのみ白というのは構いませんが、全身白になってしまわないようにしましょう。

黒はフォーマルな場でのコーディネートでよく使う色ですが、黒一色は喪服をイメージさせてしまうということで失礼に当たります。

黒のスーツやワンピースの場合は、アクセサリーをゴールド系やパールにしたり、バックや靴を華やかなものにするなどアクセントを効かして工夫して。

ファーやレザーはＮＧ

秋冬の羽織りものによく見かけますが、お祝いの場では殺生をイメージさせるため不吉とされＮＧです。

爬虫類の柄も殺生のイメージに繋がるのでカジュアルなパーティーの場合でも避けておいた方が無難です。

花嫁や花婿にも引けをとらないような華やか過ぎる服装

若い女性にたまに見かける、主役は私！といわんばかりの豪華な衣装を着たゲスト。

せっかくのお祝い事だしたくさんの人が集まる場だから、めいっぱいお洒落したい気持ちは分かりますが、実はこれも失礼に当たってしまうんです。

主役はあくまでも花嫁と花婿だということを忘れないで。

まとめ

決まった形式が無く、カップルごとのオリジナリティが溢れる1.5次会。

パーティー会場や内容によってその雰囲気は様々ですね。それぞれのパーティーに合わせた装いで、世界に二つとないこのパーティーをめいっぱい楽しいものにして、新郎新婦を祝福してあげましょう。