退職時に職場に配るお菓子はいつ渡す?日持ちするお菓子は?
2016/09/13
退職前は、引継ぎなどで何かと忙しくなりますが、そんな中でも忘れずに準備したいのが、職場の方々へ渡すお礼のお菓子です。
お礼のお菓子を用意するのは、お菓子を配って喜んでもらうという表向きの理由だけではありません。
お菓子を渡すことにより、手軽に効率よく退職の挨拶が出来る為、気持ちよく退職することが出来ます。
そのためには、勤務最終日に日持ちのよいお菓子を渡すことが基本。
失礼のないようマナーを抑え、良い印象を残して退職できるようなお菓子の渡し方・選び方を確認してみましょう。
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目次
退職時に渡すお菓子のタイミング
①お世話になった人たちへのお礼のお菓子は、基本的には退職前の勤務最終日に渡します。
例:3月31日付の退職の場合
・当日まで出勤する場合
最終出勤日の31日に渡します。
・25日以降有給を取る場合
最終出勤日の24日に渡します。
②配る時間帯は?
一般的には、終業後が一番渡しやすいタイミングです。
しかし、定時できっちり帰るような職場や、終業時は営業で席を外していたりする方がいる場合は、休憩中に渡してもかまいません。
勤務最終日に有給を取る方がいないかどうかもチェックして、いつ渡すか事前に考えておきましょう。
③渡し方は?
基本的には、挨拶を兼ねて自分で配ります。
職場の慣例で上司から配るというところもありますので、事前に確認してみましょう。
手渡しの際は、今までのお礼と共に、「お世話になりました。」と一言添えて。
また、当日は色々な事情が重なって、不在で渡せないということが出てくるかもしれません。
その場合は、「○月○日付で退職することになりました。今まで大変お世話になりました。【名前】」とメッセージカードを添えて机に置いておくと良いでしょう。(ただし、上司や関わりの深い方の場合は、再度挨拶に伺った方が良い印象ですね。)
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退職時に渡すおすすめのお菓子
退職時に渡すベストなお菓子は、個包装されている日持ちの良いものです。
衛生面でも安心で、好みが分かれづらく、消え物はスペースを取ることもありません。
逆に、不向きなお菓子は、以下のものです。
・賞味期限が短いもの(シュークリームなど生もの)
・切り分けの手間がかかるもの(ケーキなど)
・食べにくいもの(ぽろぽろと崩れやすいパイなど)
・においの強いもの(カレー味のものなど)
・好き嫌いの分かれるもの(激辛のものなど)
人数が前後してもいいように、数には余裕を持って用意しましょう。
予算は、人数にもよりますが、一人当たり数十円~数百円と、もらった方が負担にならない程度の金額が一般的です。
*おすすめのお菓子具体例*
・クッキー
ヨックモック シガール
【上野風月堂】プティゴーフルなど
・ラスク
ガトーフェスタハラダ 「グーテ・デ・ロワ」など
・バームクーヘン
ユーハイムなど
・ゼリー
鹿鳴館 アソートボックスなど
・えびせん
志ま秀 海老なかよしなど
・その他
【銀のぶどう】シュガーバターサンドの木
ベルン ミルフィユ
【アンリ・シャルパンティエ】プティ・ガトー・アソルティ
【亀田製菓】ハッピージョイ
ヒトツブカンロ グミッツェルなど
おかき、かりんとう、フィナンシェ、マカロン、焼き菓子詰め合わせなども、退職時には定番のお菓子です。
まとめ
退職時のお礼のお菓子選びは、職場での最後の一仕事になります。
退職理由によっては、最後の挨拶も気が進まない方もいるかもしれませんが、社会人のマナーとして大切なことです。
退職していく人の最後の印象を決めるものですので、思いやりの気持ちを持ってお菓子を選び、感謝の気持ちを伝えて下さいね。
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