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取引先や定年上司への退職の挨拶における返事例とマナー

      2016/07/15

退職 挨拶

http://www.minnanokaigo.com/news/N13953461/

あなたは取引先や定年退職される上司にどんな言葉を贈るでしょう?

これから始まる第二の人生の門出を祈って明るい言葉を贈るのではないでしょうか。せっかく長年お世話になった取引先や上司ですから、心に残る言葉がよいでしょう。

では、どんな言葉を贈ったらよいのでしょうか。

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感謝の気持ちを述べるのがポイント

どんな人にも共通しているのは上司への感謝の気持ちです。入社して優しさだけでなく厳しい態度を取られたこともあるでしょうが、それは自分の成長のために必要だったとわかっていると思います。

あの時の上司の言葉が今の自分を作っている、なんて人もいるでしょう。そんな具体的なエピソードを添えて上司からの挨拶に返してもいいと思います。

しかし、感謝は誰でも持っているもの。大勢の感謝の言葉の前ではちょっと心に残るためには力不足が否めません。それではあとは何が必要なのでしょう。

上司とのエピソードを織り交ぜて

先ほども少し触れましたが、より印象に残るためにはその人との直接的なエピソードが必要です。例えば、仕事につまづいて悩みを抱えていた時、上司の的確なアドバイスで仕事が成功したことなどのエピソードを添えることにより、上司も感慨深くなりより印象に残ることでしょう。

感謝の気持ち、退職への残念な気持ち、今後の活躍、具体的なエピソードがポイントになります。

上司からの退職の挨拶、どんな言葉を返すべき?

退職 挨拶

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上記を踏まえて素直に感謝を述べましょう。

例えば

「○○さん、ご定年おめでとうございます。長年にわたり熱心にご指導いただき、ありがとうございました。

いざこの日を迎えると、もっとご一緒したいという思いが募っています。

本当に長い間お疲れ様でした。これからの人生を歩まれる時間が素晴らしいものでありますように祈っております

お身体には十分お気をつけください。
今までお世話になりました。」

退職後の道が明るいものであるようにポジティブな言葉を選びます。はなむけへの言葉ですからネガティブな言葉はNGです。

取引先からの返事は?

取引先とのそれまでの付き合い方から、長いお付き合いであったのなら親しみを込めて寂しくなる等の言葉を添えても問題ありません。

当たり障りのない言葉でそれでも感謝の気持ちが伝えられるような心のこもったお礼を返しましょう。

「ご退社されると伺い、驚きました。寂しい気持ちでいっぱいです。
○○さんには長期にわたり、本当にお世話になりました。

○○さんと仕事をさせて頂いた経験は、私にとって大きな財産となりました。
お世話になるばかりでなんのお返しもできず、心苦しいばかりです。

○○さんが次のステージでいっそう輝かしい実績を残されることをお祈りしております。

お身体にはお気を付けください。
本当にありがとうございました。」

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送るタイミングは?

退職の挨拶メールは、極力早く送るのが原則です。
取引先の退職の挨拶は、最終出社日以前に送られてくる場合もありますが、社内の場合は基本、最終出社日に送られてきます。

ですので、社内の場合、送られてきた翌日に返信してしまうと、相手が退職しているため、届かない場合があります。そうならないためにも、極力早めに返信することを心がけましょう。

最近の退職時の挨拶事情

最近は退職時の挨拶がメールで送られてくることも多くなりました。

そうした場合でも返信は必要です。あなたのことを思って挨拶のメールを送ってくれた訳ですから、その好意を粗末にせず、直接会う時と同様に感謝の気持ちとお世話になったエピソード等を織り交ぜて心温まる返信をしましょう。

ただし、書面で頂いた場合は書面で返すのがマナーです。

メールで送られてきたものより書面で送られてきたものの方が意味合いは重くなります。より丁寧な対応を取らなければなりません。

まとめ

退職時の挨拶に何を言ったらいいのかと迷ってしまうこともあると思います。しかし、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。上司へ抱く感謝の気持ちと今後の未来が輝かしいものであるようにと素直に伝えるだけでいいのです。

自分ならどういう言葉をかけられたいか、です。その思いは退職される上司にもきっと伝わるはずです。

また、返信例はたくさんありますが、相手との関係によって内容を考えるというのが重要になります。

上司や取引先から言葉をもらったことを誇りに思って、祝福しましょう。

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