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厳島神社初詣期間と混雑時間はいつアクセス方法と穴場の駐車場情報

   

お正月には家族と初詣に神社を訪れる方も多いと思います。

初詣は近くの神社もいいですが少し足を延ばして広島県宮島にある厳島神社に行ってみませんか。

元日の早朝、厳島神社の大鳥居から初日の出を拝む景色はその年、健康に恵まれ良い年であると確信する、神々しい崇高な眺めです。

厳島神社がある宮島は鎌倉時代末期まで、神の住む島として足を踏み入れてはいけない島でした。

世界文化遺産でパワースポットとされる神秘的な場所、宮島にある厳島神社は毎年初詣に参拝する信者でにぎわいます。

厳島神社の初詣期間と混雑時間はいつアクセス方法と穴場の駐車場法についてお伝えします。

http://www.miyajima-wch.jp/

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厳島神社の初詣

広島湾に浮かぶ小島、宮島は「安芸の宮島」と呼ばれ日本三景のひとつとされる風光明媚なところです。

ちなみに安芸の宮島のほかに日本三景は京都府宮津市にある天橋立と宮城県の松島の3名勝地をいいます。

宮島は神聖な場所のため海岸に厳島神社が建てられ潮の満ち引きによっては神社全体が海中に浮かんだように見えます。

夜間のライトアップでは海面に反射する光と相まって厳島神社の神秘的な美しさが浮かび上がります。

潮騒を耳に眺める幻想的な景色は見る人をしばし太古の昔に誘います。

社伝では推古天皇のころ(593年)この地方の有力豪族佐伯鞍職が勅許を得て御笠浜(宮島)に市杵島姫命を祭る社殿を創建したのが始まりです。

平安時代には平清盛が崇拝し今のような大きな社殿にしました。

厳島神社がお祀りしている神様は「宗像三女神」といい3人の女神がまつられています。

3人の女神は市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)と田心姫命(たごりひめのみこと)、多岐津比売命(たぎつひめのみこと)です。

太古からの信仰の対象となる神聖な島、宮島は弥山の原生林に守られ自然豊かで清らかな島です。

神代の時代から受け継がれる厳島神社のお正月の神事は年の暮れの31日から始まります。

鎮火祭は毎年12月31日午後6時より執り行われる「火難除け」の祭りです。

場所は御笠浜(石鳥居~厳島神社入り口)

神社祓殿で斎火(いみび)を灯した祭壇からたいまつに火を移して、御笠浜の斎場の大束に火(御神火)をつけます。

宮島の人々はその御神火を大松明や小松明に火を移します。

御神火をつけた大松明を持つ人々は「たいまつ、ヨイヨイ」と御笠浜を練り歩きます。

文字どおり宮島の火祭りです。

そして火を消した小松明は各家に持ち帰り火難避けの護符にします。

漆黒の闇に無数の原始の炎の競演は太古の昔から脈々と続く厳島神社の信仰の深さを感じます。

12月31日は、少し早めに島に渡り見物してから年を越して初詣するのもいいですね。

厳島神社初詣期間と混雑時間はいつ

毎年大変な混雑ですが、その分電車も船も頻回に運行されますので、乗継待ちの心配なく参詣できます。

厳島神社の初詣期間は1月1日0時~20時と1月2日6時30分~当日の状況次第の2日間です。

12月31日から混雑が始まり22時以降は混雑のピークです。

大みそかから元日にかけては時刻表に関係なく10分から15分おきにフェリーが運航されます。

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厳島神社へのアクセス方法

公共交通機関ではJR広島駅からJR山陽本線の宮島口駅で降りて徒歩で宮島口フェリー乗り場へ向かいます。

自動車では広島岩国道路を大野ICか廿日市ICで降りて国道2号線から宮島口方面へ10分ほど走ると宮島口フェリー乗り場につきます。

そこまで来たら、もうそこは世界文化遺産への入り口です。

世界文化遺産「宮島」へは宮島口浅橋よりフェリーで10分のご乗船となります。

宮島口から宮島菅野連絡船はJR宮島連絡船と宮島松大汽船の2社が運航しています。

どちらを選ばれても標準運賃大人片道180円 所要時間約10分程度です。

http://miyajima-matsudai.co.jp/index.html

JR西日本宮嶋フェリーは大鳥居便があり大鳥居を手前に厳島神社を正面に見ることができます。

宮島口発9時10分から16時10分の便は大鳥居便です。

通常便とくらべても、どちらも変わりなく同じ設定で運行されています。

標準運賃大人片道180円所要時間10分です。

http://jr-miyajimaferry.co.jp/route/

厳島神社の穴場の駐車場

正月の間自動車は宮島のフェリーに乗船できません。

乗用車はフェリー乗り場とJR宮島口駅周辺に駐車します。

駐車場からフェリーの船着き場まで少し歩きますが宮島競艇場の駐車場も解放されています。

まとめ

いかがでしたか?

厳島神社への初詣、年末年始のプランにぜひ加えてください。

正月元旦に年神様をお迎えするとともに、厳島の神様にも新年の参詣にいきましょう。

きっと良い年を迎えることができますよ。

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