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忘年会での【男女別】締めの挨拶例文は?

   

忘年会での【男女別】締めの挨拶例文は?

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一年を締めくくる行事として一番に頭に浮かぶのが忘年会です。

一般的に忘年会は年末に行われ、この一年の苦労や嫌なことを忘れてしまおう、という意味で行われます。

会社に所属している人は会社のみんなや所属している部署のみんなで行くことが多いと思いますが、その場で突然振られる締めの挨拶。本当に困ってしまいますよね。

事前にお願いされていればまだしも、急に上司に振られてグダグダになってしまう人も少なくないと思います。

ここでは急に締めの挨拶を振られても困らずに対応できるよう、男女別での例文を紹介していきます。

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締めと中締めの違い

一般的に忘年会などの締めには、「締めの挨拶」と「中締めの挨拶」と使い分けていることが多いと思います。

この「中締め」と「締め」の違いを認識しないまま、挨拶を行ってしまうと宴会の終わりがグダグダになってしまいます。

「中締め」とは言葉の通り宴会の途中で一度会を締めることを言います。

これは会のけじめをつける為や、退席したい人たちのために行われ、基本的にはここでは散会せず、しばしの歓談の時間がとられています。

ここでの挨拶は全体に対するものであるので、きちっとしたものを用意しておきましょう。対して「締め」というのは会の終了が近づいたタイミングで行われるものです。

目的としては、会の終了を告げるためのものなので出席してくれた人への感謝の言葉を簡単に述べ、二次会の説明などもしておく必要があります。

ここでの挨拶は当然ながら会を締めるのが目的ですので、出席してくれた人への感謝の意を述べ、飲み屋の入り口付近でよく見かける一本締めや三本締め、万歳三唱などを出席者全員で行うのが基本的な慣習となっています。

参加者のお手を拝借して締める

忘年会での【男女別】締めの挨拶例文は?

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会の終了を告げる締めでよく行われているのが「では、これから皆様の益々の発展を願いまして、○○締めを行いたいと思います。皆様、お手を拝借、ヨー!」という言葉から始まる参加者全員での締めです。

飲み屋さんの前などでもよく見かけますよね。

これにはいくつか種類があり、場面によって使い分ける必要があります。

一般的な飲み会や忘年会などでよく行われるのが一本締め。これは「ヨー!」のあとにリズムよく「パパパン、パパパン、パパパン、パン」と手拍子を行い、その場を締めます。

この一本締めは、「ヨー!」のあとに一回だけ「パン」と手をたたく一丁締めと混同されがちですが間違えないようにしましょう。

関東のほうでよく行われ、一本締めを簡略化したものです。また、一本締めを三回繰り返す三本締めというのもあります。

これは会社の事業の成功時や、大きな目標の達成時など特別な時に行われます。忘年会などでは一本締めや一丁締めを行うのが一般的となっています。

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女性が行う締めの挨拶の例文

昔から、「男は度胸、女は愛嬌」と言われていますが、このことわざは男女のあり方を「度胸」と「愛嬌」の「きょう」を語呂合わせした言葉で、男性にとって大切なのは決断力があり物怖じしないこと、女性はどんな人にもにこやかで可愛らしい振る舞いができることを表しています。

現代社会では男女平等の観点から、男性も女性も度胸、愛嬌両方を持ち合わせているのが理想とされていますが、少しだけこのことわざを頭に置いておいてもいいかもしれません。

「ご指名にあずかりました○○と申します。僭越ながら締めのご挨拶をさせていただきます。本日はお忙しい中、このような素晴らしい機会を与えてくださった幹事の○○さん、ありがとうございます。皆様と楽しくお話することができ、本当に有意義な時間を過ごすことができました。そして今年一年の皆様のご功労に敬意を表し、益々のご発展を祈念いたしまして、私の締めの挨拶とさせていただきます。」

女性らしく幹事に対しても感謝の気持ちを述べるなど、心配りができる言葉を添えられたらいいと思います。また、お手を拝借しての締めは上司など他の男性に任せてしまうといいかもしれません。

男性が行う締めの挨拶の例文

度胸を見せろ、とまでは言いませんが、来年につながる前向きな言葉を入れられると男性の締めの言葉っぽくなるのではないでしょうか。

「ご指名にあずかりました○○と申します。僭越ながら締めのご挨拶をさせていただきます。本日のこの素晴らしい会で来年の鋭気を養うことができましたので、来年もまた頑張っていきましょう。それでは、本日お集まりいただいた皆様のご健康と益々の発展を祈念いたしまして一本締めで締めさせていただきます。」

男性ならば一本締めなどは自分でやってしまってもいいと思います。さらに仲のいいメンバーであれば、ユーモアを取り入れるのも有りです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

締めの挨拶は参加者の皆さんの注意をひき、場を作り、全員を歓迎する言葉を選んで大きな声、身振り手振りなどを入れて皆さんに伝わるように心がけることが大切です。

宴会の趣旨を理解してそれに沿った内容にするとより良い挨拶となります。

そして挨拶はできるだけ短く!せっかくの楽しい宴会が最後の挨拶でグダグダになってしまっては本も子もありません。

以上を頭に入れ、しっかりと会を締められるように準備をして挨拶に臨むようにしましょう。

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